電話が鳴った。
「はい。クリーン駿府です」
「ガスコンロが汚いんだけど、綺麗にしてくれる?」
不動産関係のお客さんからの電話でした。
早速いって見ると あらま、こりゃぁひどい!
その場で作業していたら何時間あっても足らない。持ち帰って家でやる事にしました。
五徳、汁受、グリルの汁受と網のフルセットを持ち帰ったのですが写真はグリルの汁受と網
写真ではそんなにひどいようには見えないですが、焦げが層を作って金属ケレンで擦っても
ビクともしません。焦げ専用洗剤を使ってもビクともしません。
普通なら新品と交換すべき状態です。
早速、準備します。
バケツに合成洗剤をいれヒーターで温めます。
温める事2時間位で五徳と五徳の汁受の焦げは浮いていましたが、問題のグリル汁受と網
殆ど焦げが浮いていません。
温める事4時間を過ぎる頃ようやく浮き始めかなりきつい所もケレンで擦ると取れるようになりました。
5年10年かかってこびり付いてきた焦げを数時間で、しかもあまり労力をかけずパッと取ってしまう
この合成洗剤は凄いと感心します。
最近はガスコンロもガラストップになり、写真のような大きな五徳も珍しくなってきました。
掃除も簡単になってきたようですが、グリルはあまり進化していないですね。
掃除が面倒なのか魚をあまり食べないのかグリルを使わないご家庭も多いような気もします。
グリルの中は汁で焼付け塗装をしているようなものですからチョッとサボると焦げは取れなくなります。
使ったらすぐに温水に付けて焦げを緩くするようにしてほしいものです。