2013年5月5日投稿より
いよいよ運命の日がやってきちゃった。
おじさんは覚悟したけどスッポン様は覚悟しているのかな!
みょうに!みょうにおとなしい!
スッチャン「バケツが小さくて動けないんじゃ!アホ」
おじさん「そうか~あ、ごめん、ごめん」
(説明:スッチャンとは、スッポンの事で、これからバラバラに
なるまで、おじさんとの会話が始まります)(*^_^*)
警告!気分を害する恐れのある画像があります。
心優しい方、スッポン鍋に興味が無い方は見ないで下さい。
スッチャン「なにすんだよ!痛ぇじゃないか」
おじさん「おめぇが、逃げるから抑えててんだよ」
スッチャン「ぐぇ~苦しい!!」
おじさん「もう、にげねぇ~か」
スッチャン「首ちょぎらなけりゃ~にげねぇよ」
おじさん「じゃぁ~やめよっかな!」
スッチャン「ほんとに(*^^)v」
おじさん「うそだよ~ん」
すっちゃん「げぇ!」
ス「ぐぇ~そんなに強くおすなよ」
お「そんな目でみるなっ!
こえ~じゃないか」
ス「助けてくだせぇ~代官様!わたしゃ~なんにも
わりぃ~こと、してねぇでごぜいます」
お「おめぇ~の悪事の証拠はあがってるんでい」
ス「なにしたってんで」
お「掲示板にお下品な事書いただろう」
ス「あっ!ヤバイ!チャットにしときゃぁよかった!」
(説明:スはすっちゃん、おはおじさんの事
めんどくさいからこれからは略します(*^_^*)
お「ふぅ~とれた」
ス「なにが、ふぅ~だよ。首ちょんぎって!
くっつけてくれよ。かっこわるいじゃないか」
お「しゃ、しゃ、しゃべるなよ。頭がとれてんだぜ」
ス「いてぇよ!いてぇよ!なんとかしてくれよ」
ガサゴソ!ガサゴソ!
ス「なにしてんだよ」
お「セメダインを探してる」
ス「あほ~そんなもんでくっつかね~よ」
お「血がでてるぞ!血液型は何型だ?」
ス「こんなこたぁどうでもいいす。首くっつけてくれよ」
ス「もう、だめだっ。出血多量でしむ~」
お「あらまぁ まだ生きてたの!」
ス「・・・・・・・・」
お「だまりこんじゃって!かわいい」
ス「・・・・・・・・」
お「なんとか、言えよ」
ス「頭、かえせ~」
お「さっき、下水に流したよ」
ス「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ス「・・・・・・・・ガク」
お「薄皮取るんだっけ!お湯にいれよっと」
ス「あちっ!あちい!」
お「頭がないのに声だすなちゅうの」
ス「そうだった。」
「うわっ!」
お「どうしただ?」
ス「首の付け根から、お湯がはいる~」
お「しょうがないじゃん、首、ないんだから」
ス「そっかあ!!」
お「なっとくすんなよ」
お「さぁ!皮むけるかな?
スッポンって皮かぶり?!
おもしろい!!がははははは」
ス「何笑ってんだよ!どうせ皮かぶりだよ、ぷりぷり」
お「うまくむけねぇや。めんどくせぇからいいにしよっと」
ス「おい!首ちょんぎったんだから、最後までやれよ」
お「いいの、いいの」
ス「・・・・・・・」
お「じゃ~ん」
ス「じゃ~んじゃないだろう!背中が涼しいぜ」
お「お~きもちわり~い」
ス「ハ~ックション!早くフタしめろよ」
お「もっと近くでみよっと!どれどれ!」
お「なんじゃこりぁ、内臓ばっかし、肉がねぇ」
お「甲羅ってあばら骨みたいじゃん」
お「がははは」
お「おもしろい」
ス「無視すんなよ人の話聞けよ」
ス「研究してんじゃねぇ!なんとかしてくれ!
風邪しいちまう」
お「いまさら、どうしようもないじゃん!アロン・アルファ
買ってくる?」
ス「一応、やってみて!たのんます」
お「いやんべー」
ス「・・・・・」
お「なにがなんだかわからんぞ!グチャグチャじゃ」
ス「おめぇがしたんだろ!なおせよ」
お「しらねーしらねー」
お「あっ」
ス「どうしただ?」
お「なんか動いてる!」「げっ心臓が」
ス「俺ってすごいらぁ!こんなになってもいきてるよ~ん」
お「確かに、おそれいりました。」
お「じゃぁ早速動画に撮ります」
ス「写すな、おらの心臓」
お「ジィ~~~」
ス「撮ってやがる!アップする気だな」
お「あらっ~!たまご!お前女かよ」
ス「えぇっ!!!!おれ女かよ」
お「皮かぶりのくせに女かよ」
ス「それを言うな!」
お「まぁいいっか!!」
ス「よくね~よ!たまご返せ!!」
お「・・・」
お「・・・」
お「・・・」
お「ぽっちょん」
ス「なにを黙ってんだよ!今の音なんだよ?」
お「卵!捨てた!」
ス「ガクっ」
お「内臓をとりだし、本体には、内蔵がないぞう」
ス「あほ~!これじゃ、いきられない!しむ~」
お「おりゃ!たまごの小さいのがあるやんけ!
たまごのたまごはなんていうの?」
ス「知るかい!」
お「メスの鶏をつぶすとこうなってるけど
あめぇさん、鶏かい?
ス「だめだ、こりゃぁ!こんなアホのおっさんに
釣れられたことが人生最大の誤算だった。」
お「言ったな!頭無し、内臓無し、皮っかむり!
爪とっちゃうぞ」
ス「ギクッ」
お「グリグリ!」
ス「へでぇ!!爪までとんなよ」
お「生意気なこと言ったおしおきよ」
ス「・・・・」
お「なんか言え!」
ス「このおっさん完全にあほ~です
全国のみなしゃん、じぇったいに、
このサイトは見ないようにしましょう」
お「おっ!言ってくれるじゃんか。じゃこれはどうじゃ」
お「なぁんだ?!」
ス「もすかすると!」
お「そう!おめぇさんの足だか手だか知らんが
そこだ!!」
ス「きもちわりい!これが俺の足だか手だか知らんが
そこなんだ!」
お「おめぇの肉体の一部だろう!場所位わかれよ」
ス「すっすっ、すんません!でも、これ俺の足だか手
だか、わっからねぇ~?」
お「足、足、おめぇには最初から手はないの」
ス「・・・・・」
お「いよいよ、土鍋にいれて煮ちゃうぞ!」
ス「俺の人生短かった、せめて、卵産みたかった」
お「お前は女、俺って言葉使いおかしいぜ」
ス「わたすの人生短かった。皮かぶり直したかった!」
お「・・・・」
ス「おっさん、空白が増えてきたぞ!」
お「ちかれてきた」
お「しまった!」
ス「どうしたん?」
お「体臭消しの玉ねぎ、入れ忘れた」
ス「体臭消しとは、ひどいなぁ」
お「ほいだって、臭いといやじゃん」
ス「いやなら、最初から首ちょんぎるな」
バラバラバラ
ス「なにしてんの?」
お「体臭消しの玉ねぎいれてる」
ス「だから!!」
お「肉に火が通ったら、白菜をいれましょう」
ス「もう少しだね」
お「そう、もう少し」
お「あら!!」
ス「今度はどうしたん?」
お「おめぇ、いままで気が付かなかったけど
どこから、声だしてるの!頭、今頃下水から
駿河湾についた頃だぞ!」
ス「あへぇ~」
お「まぁ気にしない!気にしない!」
ス「気にしてくれよ。おっさん」
お「白菜の次にフトネギや豆腐を入れます」
お「あっ!!」
ス「また~!今度は何?」
お「醤油を入れ忘れちゃった」
ドボドボドボ
ス「多すぎない?」
お「いいの!いいの!」
ス「よくない!こうなったら美味しく作ってくれ」
お「へ~い」
ス「おっさん、土鍋に俺を入れる時に言い忘れた
ようだけど、水1.5リットル・日本酒0.5リットルを
いれてから、俺をいれてね」
お「誰にはなしてんの?」
ス「・・・・・」
お「完成!!さぁ食べるぞ!!」
ス「俺もくれ!」
お「おまえ、自分を食べてどうする!」
ス「どうしても食べたい!くれ!くれ!」
お「分かった!分かった!」
ところで
「季節外れのアッチッチ!スッポン鍋の美味しい作り方はこうだ!」
に、旬のセミ、蚊とか、書いてありましたが、これは
入れない方がいいかと思います。
お「へぇ~」
ス「あたりめぇだろ」
お「うまい!うまい!」
ス「本当だ!俺ってうまいんだ。ふ~ん」
お「お前が感心してどうする!」
てな、訳で初めてのスッポン鍋美味しく
完食
お「次はいよいよスッポンの雑炊ちゃ!」
うろうろ
ス「何してる?」
お「トイレットペーパー探してる!」
ス「なぜ?」
お「「季節外れのアッチッチ!スッポン鍋の美味しい作り方はこうだ!」
にかいてあった!それで濾せって」
ス「あほ~うそにきまってんじゃん、キッチンペーパー
とか、フキンとかでやればいいの」
ス「最後に溶き卵200個なんていれるなよ」
お「なんで?書いてあったぞ」
ス「あれもウソにきまってんじゃん、あほだな~」
お「そっかぁ!卵200個用意しちゃったぞ」
ス「ガツガツガツ」
ス「うまぁい!最高!」
お「俺より先に食ってどうする!」
お「おれも食おう」
お「ガツガツガツガツガッツ石松」
お「うまぁい!こりゃぁうまぁい」
完食
すべてなくなりました。
暑い日には、熱いスッポン鍋を汗ダラダラ流して
体を冷やしましょう(*^_^*)
スッポンを釣ってしまったら、楽しみはスッポン鍋ですね。
捌く時は噛み付かれないように最初に頭を落としましょう。
内臓の膀胱は必ず取り除いて下さい。
そのまま煮てしまうと超臭いスッポン鍋になります。(^_^)v