この歌知ってますか?
一番の歌詞 村の渡しの 船頭さんは 今年六十の お爺さん 年はとっても お船をこぐ時は 元気いっぱい 櫓(ろ)がしなる ソレ ギッチラギッチラ ギッチラコ
80年以上前の1941年に発表された童謡ですが、「今年60歳のお爺さん」って今の時代では現役バリバリですよね。1940年の平均寿命 男性50歳、女性54歳だったんですね。今考えるとみんな若くして亡くなっていたんですね。
話は飛びますが徳川家康は1616年6月1日(元和2年4月17日) 享年75歳でなくなっています。ちなみに江戸時代の平成寿命は35〜40歳と云われています。家康の75歳とは超長生きだったんですね。日頃から麦飯を好んで食べていたようで、白米に比べカルシウム3倍、植物繊維20倍と、栄養豊富なんです。
平均寿命と健康寿命、平均余命について!
平均寿命は0歳の子が平均何年生きられるか、平均余命は現在の歳例えば60歳の人が平均あと何年生きられるか、健康寿命とは生活に支障がない状態が維持できる期間です。平均寿命よりも平均余命の方が長くなります。これは0歳の子がある年になるまでに病気や事故などにより早く亡くなるケースがあるため平均を下げます。平均余命はある年齢に達した人を対象に平均を出すため、ある年齢以前に亡くなった人を省いています。
次のデーターはいずれも2019年になります。
平均余命は男女ともに60才を基準にしました。つまり60歳まで生きていれば (^^)/ あと何歳まで生きられるかを表しています。
平均余命 男84才 女89.2才
平均寿命 男81.4才 女87.4才
健康寿命 男72.7才 女75.4才
60歳になった男性は84歳、女性は89.2歳まで生き、生まれたばかりの男のあかちゃんは81.4歳、女のあかちゃんは87.4歳まで生き、生活に支障がない程度の健康な生活を男性なら72.7歳女性なら75.4歳まで送れるって事になります。
このデーターは日本人を対象としています。地域差もあります。男性の平均寿命TOPは滋賀県、ワースト1は青森県 女性TOPは岡山県、ワースト1青森県です。男性で約3.5歳、女性で約2歳の差があります。気候や食べ物で差がでてくるんでしょうね。
また、どうして女性の方が男性に比べて長生きなんでしょうか。主な理由が3つあるそうです。
①ホルモンの働き 女性ホルモンには血圧を下げたり悪玉コレステロールを下げたりする働きがある。
②基礎代謝の違い 女性の方が男性よりも基礎代謝が低く小エネルギーで生きていける。よって環境の変化に適応しやすい。また、老化を促す活性酸素がでにくい。
③健康の関心度 女性は男性よりも医療機関に利用する。自分の健康を見つめる傾向にある。
私もいい年頃になりました。(^^)/
ちょっと、ちょっと、ちょっと!
その言い方はおかしいよ。
でへ!(^^)/
時間を長くしましょう。
歳を重ねると1日があっという間に過ぎて行きます。ジャネーの法則って聞いたことありますか?19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネによって発見されました。簡単に言うと、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するというもの。年を取っていくにつれて、1年の長さの比率が小さくなり体感時間が短くなることを説明しています。
発見する程の事でもないですね。ある程度人生経験を積んでくると自然に気がついてますねよ。あれぇ時間が短くなってきたって。
ここで時間を長くする方法を考えてみましょう。若い時の初めてのいろんな経験は脳にとってたいへんな刺激であった筈です。ところが人生経験を積んでくると初めての事が無くなり刺激も無くなってきます。頭がボーっとしてくるんですね。(^^)/ そのため時間もボーっと過ぎて行きます。
頭をボーっとさせない為に新しい事に挑戦しましょう。新たな趣味や見聞を広めるため旅行に行くとか、資格を取るとか・・・世間には知らない事がまだまだいっぱいあります。ボーっとした扉を開けて新たな世界を切り開きましょう。そうすれば、時間が若い頃のように長くなるかも。きっと長くなるでしょう。時間が惜しくなるかも。